Profile
2021年入社
東京支店
「ありがとう」「楽しかったよ」
お客様からの言葉でもっと頑張れます!
当社のツアーコンダクター(添乗)契約社員に応募した理由は?
私がツアーコンダクターを目指したきっかけは中学校の修学旅行です。その時のツアーコンダクターは旅程管理だけでなく、私たち学生に気軽に話しかけてくれ、様々なお話をして楽しませてくれました。その人の姿を見て憧れを抱き、ツアーコンダクターを目指しました。また、阪急トラベルサポートのツアーコンダクター(添乗)契約社員を選んだ理由は、固定給のため安心して働くことができる点と、資格取得やレベルアップするためのサポートが多く、ツアーコンダクターとして常に成長をしていけると思ったからです。
添乗デビューした時のことをどのように覚えていますか?
私の添乗デビューは茨城と栃木の日帰りバスツアーでした。私は茨城県出身なので、地元でデビューすることができとても嬉しかったです。しかし、初めて行くところもあり、迷わないで行けるか、不安に思っていることがお客様に伝わってしまわないかなど緊張と不安であまり眠れずにツアー当日を迎えました。緊張で頭が真っ白になり表情も固く、何度も練習をした朝の挨拶も上手く言うことができませんでした。しかし、一つ目の観光地に到着をしてからは落ち着いて行動できるようになり徐々に笑顔でお客様に接することができるようになっていました。ツアーが終わってみると1日が本当にあっという間に感じられ、お客様から「ありがとう」「楽しかったよ」「これからも頑張ってね」という言葉をいただいた時にはとても達成感があり、一気に緊張がほぐれて体が軽くなりました。不安に思いすぎてしまうと表情に出てしまうので、現在は自分自身も楽しむことを意識して添乗をしています。
添乗中で印象に残っていることは?
JRデビューツアーです。東北に行くツアーで、集合場所である東京駅での受付からとても緊張していました。周りには他のツアーに行く先輩ツアーコンダクターや他旅行会社のツアーも受付を行っていて、たくさんの人で溢れ返っていました。その中で、集合時間にお客様がそろうか、ホームに移動して一度解散をするため全員が乗り遅れずに新幹線に乗車できるか、とても不安でしたが無事に出発をすることができました。しかし、安心したのもつかの間、途中乗車されるお客様が乗車駅を過ぎても席に姿がありませんでした。車内を探してみても見当たらず、お客様に電話をしたところ乗り遅れてしまい、本来乗るべき新幹線の一本後に乗車をしていました。私たちの到着時間とそのお客様の到着時間には30分の差があったため、降車駅で待つことが出来ず、幸い一つ目の観光地が駅から近かったためタクシーで来ていただき無事に合流することができました。その時はどのように動いたらいいのか分からずとても焦りましたが、ツアー担当者や内勤スタッフに指示を仰ぎお客様が不安にならないようこまめに連絡を取り合ったことで乗り越えることができました。JRデビューでいきなりのハプニングでしたが、今では初めの頃にこのような経験をしたことはよかったなと思っています。
2021年も新型コロナウイルスで大変な年となりましたが、実際どうだったでしょうか?
私が入社をした時期は新型コロナウイルスの緊急事態宣言が何度も出ていて、研修をしてからすぐにツアーに行くことが出来ず自宅待機になってしまいました。同期ともなかなか会うことができず、上京したてで長い間一人で自粛をすることもとても寂しく感じました。少しずつツアーが再開し添乗デビューをしましたが、それでも日帰りバスツアーの本数は少なく、ツアーとツアーの間が空いてしまい毎回デビューのような気分でした。入社して1年たった今でも両手で数えられるほどの本数しか行くことが出来ていませんが、オリンピック関連の仕事や、コロナ禍ならではの仕事を通して様々な人と関わることができ、コミュニケーション力を養うことも出来ました。まだまだ先は不安定ですが、いつか以前の日常に戻り添乗に行くことができるようになったら今まで行けなかった分、全力で取り組みたいです!
これからの自分の目標ややってみたい事、行きたい所は?
私は、体を動かすことが好きなのでたくさん歩いたり山登りなどのツアーにいつか行ってみたいなと思っています。また、いずれは海外添乗にも挑戦をしたいので今は英語の勉強を頑張ります。
これからツアーコンダクター(添乗)契約社員になりたいと思っている方へ
初めは分からないことだらけで、打合せから添乗、精算まで大変なことの方が多いです。ですが、ツアー後にお客様から、「楽しかったよ、また会えるといいなぁ」「ありがとうね」などのお言葉を頂くと、とてもやりがいを感じ、次はもっと頑張ろうと思える仕事です。少しでも迷っている気持ちがあればぜひ挑戦してみてください!
〔2022年5月掲載〕