Profile

2002年入社
東京支店

会社や先輩がサポートしてくれるので、まずはチャレンジしてみてください!

未経験から始められる
経験を積んで世界中へ!

ツアーコンダクターを目指したきっかけは、高校の短期留学プログラムに同行してくれたツアーコンダクターさんが頼もしく、憧れを持ったからです。
ツアーコンダクターになる前は、オーストラリア・パースで語学学校に通っていましたが、初めての海外添乗先がオーストラリアでした。自分の一番好きな国に仕事で行けると思っていなかったので、とにかく楽しみで仕方がなかったです。現地では、お客様に経験談や、おススメの食べ物、オーストラリア人の生活について話すことができ、パースでの生活が役立ちました。

当初は大阪支店で採用となり、その後、東京支店に移籍しました。国内添乗を経て、クルーズ旅行やヨーロッパや北米、オセアニアを中心に添乗の幅を広めていくことができました。
阪急トラベルサポートのツアーコンダクターを選んだ理由は、未経験でも応募可能という点、阪急交通社の100%出資子会社で研修制度がしっかりしているという点です。

お客様からの感謝の言葉が何よりのご褒美

ツアーコンダクターをしていて良かったと思う瞬間は、お客様が最後に「楽しかった。ありがとう。」と笑顔で言ってくださった時で、何よりのご褒美です。
時にはトラブルに見舞われることもありますが、この「楽しかった。ありがとう。」という言葉のために毎回添乗をしています。お別れの際に涙を流してお礼を言ってくださったお客様も・・・
また、小さいお子様から親世代の方まで、色んな方とお話が出来るので良い刺激になっています。
お客様や現地のドライバーさん、ガイドさんに恵まれることが多く、添乗先で不自由を感じることもほとんどありません!

トラブルを乗り越えて

添乗中の印象に残っているエピソードは、南アフリカツアーの帰り、機材不良で香港行きの飛行機の出発が遅れ、香港に着いた頃には日本への便がすでに出発してしまっていたことです。後続便もこの先一週間、全便満席で振り替えができず、持っていた日本行きのチケットが無効に・・・
数時間かけて航空会社のカウンターで交渉し続けていたところ、あるお客様より「事情はよく分かった。よくやってくれた。なるようにしかならないから、とりあえず美味しいものを食べて仕切り直そう!」とご提案が。他のお客様も喜んで同意してくださったので、空港から2階建てバスに乗り、夜景の見える広東料理のレストランへ。香港知っていて良かった・・・と内心ホッとしながら、皆で楽しく食事をし、その後スターフェリーより夜景をお楽しみいただきました。そうこうしているうちに、帰国便が決まり無事にご帰国いただくことができました。あいにく翌日便での帰国となったお客様とは一晩空港ロビーで語り明かしました。疲れていたにも関わらず、最後笑顔を見せてくださったお客様には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

自分なりのライフスタイル

私のストレス解消法は、旅行に行くことです。他業種の友人からはツアーコンダクターをしていて、まだ旅行に行きたいの??と聞かれますが、旅先で美味しいものを食べたり、普段行かない観光地に行ったり、現地ツアーに参加して、外国のツアーガイドさんの仕事ぶりを拝見するのも勉強になります。
料理が趣味なので、添乗先で購入した食材を使って料理をしたり、友人を招いて食事会をしたり。ツアーコンダクター仲間との食事会は世界各国のワインや食材が並ぶのでそれだけで楽しいです。
また、すぐ海に行ける場所に住んでいますので、休日は気分転換に海沿いを散歩したり、カフェでゆっくりランチをしたり、「オンとオフの切り替え」をはっきりさせることも心掛けています。

憧れの先輩からの声が励みになり
自信を持って添乗ができるように

ある時、尊敬する大先輩が「世界のどこでも安心して行けるように、全力でサポートするから一緒に頑張ろう!」と、時間を割いてレクチャーしてくれました。バス車内で話すこと、バスを降りてから歩くルート、歴史など何日も掛けて色んな話をしてくれたおかげで不安は一切なく、安心して添乗へ臨むことができました。その先輩が声をかけてくれたおかげで今でも自信を持って添乗ができています。
知識を高めることはもちろん、サービス業なので、お客様お一人おひとりの要望に耳を傾け、よりご満足いただけるツアーを提供することを目標にしています。今後は、現地でのお料理教室や職業体験などのプログラム付きのツアー、旅行で使えるレベルの英語を学びに行く短期留学をサポートするような仕事にも挑戦してみたいです。これから行ってみたいところは「南極」。一度でいいからあの景色を自分の目で見てみたいです。

一人で添乗するため、責任感は必要ですが、努力した分だけ結果が得られる仕事だと思いますので、まずはチャレンジしてみることです。やってみないと何が成功で、何が失敗かなんて分かりませんから。会社や先輩がサポートしてくれるので安心して入社してください。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。
【2020年10月掲載】

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