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名古屋支店
別業種から初めての旅行業界へ・・・未経験でもぜひ挑戦してみてください!
当社のツアーコンダクター(添乗)契約社員に応募した理由は?
大学卒業後は、営業職で2年間働いていましたが、今一度自分のやりたいこと、大切にしたいことを考えた中で、好きだった旅行に関する仕事に就きたいと思うようになりました。ツアーコンダクターは旅行の最前線でお客様に喜びを与えたり、感動を共有することができます。
営業として働いている時よりも、直接的に人と関わることができ、そして何より旅行を仕事にできることに魅力を感じ、ツアーコンダクターを目指しました。社会人経験も浅く、はじめての旅行業界でしたので、、、阪急交通社のツアーが主となる阪急トラベルサポートで、契約社員として働くことができ、研修の豊富さや資格取得が手厚いところに強みを感じました。会社説明会で話を聞いた社員の方もツアーコンダクターの経験があり、ツアーコンダクターとしての経験を交えたお話しを聞く中で、ツアーコンダクターの仕事に対する不安を払拭し入社することができました。
添乗デビューした時のことをどのように覚えていますか?
添乗デビューは国内の日帰りミステリーツアーでした。先輩ツアーコンダクターも同乗していましたが、挨拶や確認電話、時間管理など全て自分で行いながら、お客様の対応をする。分かっていたこととはいえ、いざ初めて一人で行うと緊張などで思っていたようには行えませんでした。お客様に伝えたいことがきちんと伝わっているか・・・など不安になりながらも一日を終えました。
先輩ツアーコンダクターに「不安な顔はお客様も不安にさせるよ。まずは笑顔を心がけて。」と言われ、ツアーコンダクターとして初歩的なことができず、悔しいデビューとなりましたが、笑顔は相手も笑顔にするということを胸に刻み、なによりも笑顔と明るさを意識するようになりました。
添乗中で印象に残っていることは?
添乗業務をはじめ2か月経過し、添乗業務の流れなど慣れてきていた時期に、先輩ツアーコンダクターと同じツアーに添乗する機会がありました。基本的なツアーコンダクターとしての業務はできていたものの、まだまだ勉強中の身でした。その時の先輩の動き方や言動が、お客様全体を一つとしてみるのではなく、個人ひとりひとりに伝わるように細かい気遣いが行われており、とても温かみを感じました。
その日から、自分の言葉一つ行動一つが、ひとりひとりのお客様に理解していただけているか、満足していただけているか、お客様の立場に立って添乗業務を行うように心がけました。
2020年は新型コロナウイルスで大変な年となりましたが、実際どうだったでしょうか?
2020年4月に入社しましたが、入社して2週間ほど座学研修を行った後、新型コロナウイルスの流行によりツアーが催行されていなかったため自宅待機、自宅での学習となりました。自宅待機中は、会社からツアーコンダクターとして自宅で学べる勉強方法やアドバイスなど密に連絡をいただき、ツアー再開の日まで安心して待つことが出来ました。
はじめてツアーコンダクターとしてお客様の前に立てた時や、自粛期間があけツアーの本数が増えて、目の前の業務をこなし、普通に働ける時間が戻ってきた時は本当にうれしかったです。
旅行で美味しいものを食べたり、美しい景色をみることは人の心を元気にするものだと改めてツアーを通して、お客様と触れ合う中で感じることができました。ツアー、一本一本お客様の貴重なお時間をいただいているという気持ちで、添乗業務に励みました。
これからの自分の目標ややってみたい事、行きたい所は?
まだ訪れたことがない国内の観光地もあるので、国内制覇をし、海外添乗にも挑戦してみたいです。
英語を勉強し始めたので、海外添乗ができるレベルにまでなるように時間を見つけて今は勉強しています。
国内でも海外でもあまり人が訪れない場所、秘境と呼ばれる場所に興味があるので、機会があれば添乗してみたいと思います。
これからツアーコンダクター(添乗)契約社員になりたいと思っている方へ
ツアーコンダクターをやっていてよかったと思う瞬間はたくさんあります。
なによりもお客様の喜んでいる姿をみた時、お客様から直接喜びの声をいただけた時はうれしく、中学の修学旅行ぶりに訪れたお客様や、ご夫婦で参加されているお客様の話などを聞き、旅行を楽しんでいる様子を見ると、貴重な旅行の時間を共に築くことができることへの喜びを感じます。旅行は訪れた先とお客様のつながりを持たせるだけではなく、人と人とのつながりも強くさせます。そのお手伝いができるツアーコンダクターはとてもやりがいのある仕事です。何事も同じことが言えますが、やってみないと分からないことが多いです。迷っているならとりあえず飛び込んでみることが重要です。
ツアーコンダクターになったら多くの人と場所に出会うことができ、自分の考えや人生の刺激となりますので、ぜひ挑戦してみてください!
〔2021年3月掲載〕