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2021年入社
大阪支店

お客様の思い出の瞬間を一緒に共有できる!色々な人との関わりで世界が広がります

当社のツアーコンダクター(添乗)契約社員に応募した理由は?

叔母がツアーコンダクターだったこともあり、学生の頃からツアーコンダクターという仕事に触れるきっかけが多く、他の職業よりも興味が強かったことが主な理由です。また、実際に旅行業を勉強し始めてから阪急トラベルサポートの人達とお話する機会が何度かあり、その際の皆さんの人柄の良さや明るさ、話術の高さなどを実感し、自分も同じように…と意思が固まり応募を決めました。

添乗デビューした時のことをどのように覚えていますか?

デビューは11月の福井への添乗でした。事前の同乗研修で同じツアーに乗っていたこともあり、1人でも落ち着いて進めていくことが出来たのですが、当日の昼食会場出発直前にお客様が靴を失くされるという事態が発生し、店内を探し回ったりその他の咄嗟の対応に追われてしまいました。
結局その日は見つからず、お客様にも説明し納得はして頂けましたが、自分にとって少し苦い思い出になりました。ですが、それも良い経験となったと同時に「楽しかった、ありがとう」等の感謝の言葉を沢山頂けて、これからも頑張ろうと思えた印象深いデビューでした。

添乗中で印象に残っていることは?

岐阜への修学旅行でした。新型コロナウイルスの影響で何度も中止になってはようやく出発が叶った飛騨高山行きで、生徒達も初日から凄く楽しそうにしていました。
そんな2日目の夜、夜の散歩で少し山を登って星空を見に行きました。生徒達の中ではその星を見て帰ってくるだけの予定だったのですが、先生方がサプライズで打ち上げ花火を用意していて、開けた場所に着くなり先生が各自持ってきた懐中電灯を消すように指示。空を見上げると本当に綺麗な満点の星が見えて、その時点で生徒達は大喜びだったのですが、その後先生の合図で予定通り打ち上げ花火が上がりました。その瞬間生徒達は驚き、そして大きな歓声感動の声が上がりました。やっとの思いで行けた修学旅行、少しでもみんなの思い出に残るように、そう先生は仰っていました。「泣きそう」、生徒達のそんな声まで聞こえてきて、サプライズ内容を知っていた私まで感動して泣きそうになりました。
サプライズは大成功、帰り道も本当に楽しそうな笑い声が聞こえてきて、私にとっても本当に素敵で思い出深い修学旅行になりました。

2021年も新型コロナウイルスで大変な年となりましたが、実際どうだったでしょうか?

新型コロナウイルスの影響で車内飲食禁止、会話も最小限、マスクの着用義務、ロープウェイ等も密を避けるために数回に分けての乗車、と多くの制限が掛かり、以前のような観光が出来ない状態で、感染対策をしつつもお客様に楽しんでもらうために考え、行動することが大変でした。同じことを何度もお声掛けすることもあり、むしろそれが逆効果にならないかと時々不安になることもありますが、お客様も理解して協力してくださるのでとても有難いです。
このご時世でも参加して良かったと思って頂けるようなツアーにしていけたらと思います。

これからの自分の目標ややってみたい事、行きたい所は?

今はまだ海外への添乗デビューは遠いですが、いつかはどこへ行っても完璧で楽しいツアーに出来るツアーコンダクターとして活躍していけたらと思います。
まだ日本国内でもツアーが少ない状態ではありますが、まずはミスを減らし、どんな状況にも冷静に対応できるようになること、そしてお客様の満足度を上げていくこと。これらの目標を達成しつつ、その傍らで日本全国制覇を目指してコツコツ経験を積み重ねていきたいです。

これからツアーコンダクター(添乗)契約社員になりたいと思っている方へ

毎回違うお客様、違う場所、違う景色。ひとつとして同じツアーがなく、どれも新鮮で楽しい経験になります。自分たちの努力次第で、お客様がどんどん笑顔になり楽しいと口にしてくださるので、本当にやり甲斐のある仕事だと思います。
内勤スタッフや同じツアーコンダクターの先輩達も本当に優しく親身に話を聞いてくれるので、自分の持つ不安要素を取り除いて添乗に出ることが出来ます。またその中でお世話になるバスのドライバーさんや観光地の店員さん、その他色々な方との交流があり、毎日楽しくて勉強になります。自身のコミュニケーション力や地理知識、英語力、様々なスキルアップが見込める仕事でもあります。〔2022年4月掲載〕

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